秋田竿灯まつり

8月前半に長い夏休みをとらせていただき、念願の秋田竿灯まつりに行ってきました。

東北3大祭り(仙台七夕、青森ねぶた、秋田竿灯)の一つで、江戸時代、長い竿を十文字に構え、 それに灯火を数多く付けて、太鼓を打ちながら町を練り歩き、真夏の病魔や邪気を払う「ねぶりながし」が原型だそうで、

なにより、竿灯を腕や頭、肩や腰に乗せて妙技を競う差し手のダイナミックな演技が魅力的で、ぜひ行ってみたかったお祭りでした。

夜の7時半ころから約1時間の演技が始まりますが、それを70団体を超える人々が行う様はまさに真夏の夜を飾る壮大な光の饗宴です。

竿灯を操るのは男性のみですが、女性も笛と太鼓のお囃子で参加します。

それぞれの団体のメンバーが一丸となってお祭りを盛り上げる様子を見ながら、何か都会では忘れられていた懐かしく大切なものを思い出すことができたような気がしました。

秋田竿灯まつり。行くことができて本当によかったです。